2012年12月20日

沖縄で講演させていただける日はいつだろう!?(笑)


16日〜19日は恒例の沖縄旅でした!
1994年夏に大学のゼミ旅行で名護や今帰仁村を訪れて、そこから数名の仲間たちと石垣や竹富島、波照間島を旅したのが沖縄との出逢い。翌年の夏も数名の仲間たちと船で大阪から那覇〜石垣〜小浜島や与那国島を旅しました。結婚してからは1年のがんばったご褒美に冬休みなどを利用して沖縄本島リゾートゆったり時間を楽しんでおります。「また行くの〜!?」などと言われながらも妻もすっかり沖縄のとりこでございます(笑)。今回は毎回お宿を変えながらのゆったり癒しの時間でした。リッツカールトン沖縄にも泊まっちゃいましたぁ〜(*^。^*)。昼食は沖縄そばと決めていますので、その写真を(^_-)-☆

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屋宜家のアーサそば。

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花織そば。

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玉家のソーキそば。

まーさん!(美味しい!)
お腹減ってきたでしょ(笑)。

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のんびり、ゆったり。1年のご褒美。ご褒美があると人はがんばれますね(^_-)-☆

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共同売店は読谷村以北(でいいのかな?)でよく出会います。山原(やんばる)の奥集落にある共同売店とか有名です。ゆいまーるのひとつの姿と言えます。
当ブログでも以前紹介いたしました。↓↓
http://cocoro-mag.seesaa.net/article/136454798.html

沖縄には何度も訪れていますが、講演でおじゃまできる日はいつやってくるのだろうか?その日が楽しみです(^_-)-☆

ちなみに、これまで講演で訪れていない県は沖縄県、鹿児島県、高知県です。フッフッフ。来月に鹿児島での講演が正式決定している!残すは...沖縄、高知ぜよ!

posted by こころ元気配達人 at 12:00 | ■沖縄の風

2012年01月15日

沖縄から戻りましたぁ〜



新年始動して早々に小休止(笑)ってなことで、またまた沖縄に行っておりましたぁ〜(^_^メ)


雨の予報もあり、降らないでぇ〜との願い通じたのか、曇り空の日が多かったですが、雨は最終日に少し降ったくらいで、冬の沖縄とはいえ18℃〜23℃ととても快適な4日間でした(^_-)-☆


当ブログでもこれまで沖縄旅のことを(カテゴリー「沖縄の風」)記してきましたので、今回は簡単に。。。


当初から意図していたわけではなかったが、現地についてからの思いつき行動の結果、結果として今回はパワースポット??な旅になりました。

初日にはいつもの神の島・久高島を斎場御嶽サングーイから拝し、翌日は森の中で森の賢者・大主ガジュマルと出逢い、さらにその翌日は琉球創世の神話伝わるアシムイにあるパワースポットの巨岩などに出逢いました。


エネルギー充填300%っす!!


今週から月末にかけて続く笑顔と元気をお届けする講演・研修行脚に弾みつきました(^_-)-☆


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posted by こころ元気配達人 at 23:00 | ■沖縄の風

2010年12月28日

久高島へ


前回からの続き...

沖縄本島へ行った際には必ず訪れる琉球王国最高の聖地とされる斎場御嶽(せいふぁーうたき)。
御嶽については当ブログでも紹介してました。
http://cocoro-mag.seesaa.net/article/136622163.html

今年もまた訪れました。

市町村合併前は知念村でしたが、現在は南城市。
http://www.city.nanjo.okinawa.jp/2/1812.html 
斎場御嶽については南城市HP↑をどうぞ。

以前は無料でしたが、現在は駐車場や入口に建物なども整備されていて斎場御嶽は有料となっている。訪れる人の数が、グッと増えている気がする。

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森の中に入っていきます。

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自然の生命力は、たくましい。旺盛でごわす。

僕たちもまた自然の一員なり。そして僕たちは心がありますから、生命に「心」をつけて「性命力」っすね!僕たちもまた「性命力」旺盛...言いかえれば...「気力」旺盛...“こころ元気”でありたいですね。


三庫裏(サングーイ)。素晴らしい空間。

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サングーイには久高遙拝所がある。向こうに見える島が久高島。

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神の島といわれる久高島。


奈良の三輪山などに代表れる神体山という山自体が信仰の対象のように、久高島という島自体が信仰の対象だったのでしょうね。


集英社新書「日本人の魂の原郷 沖縄久高島」(比嘉康雄著)に詳しいし、中公文庫「沖縄文化論」(岡本太郎著)の増補にある“神々の島 久高島”では岡本太郎氏の見た久高島を知ることができます。

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久高島ホームページ http://www.kudakajima.jp/
久高島情報満載にして、立ち入ってはいけない場所なども掲載されています。

やはり久高島といえば12年に一度の大祭「イザイホー」。
岡本太郎は1966年に行われたイザイホーを取材。その時の文章が上記の書に収められている。


〜イザイホーはこの島で12年に一度午年に行われる、島で生まれ育った30歳から41歳までの女性が、祖母の霊力(セジ)を受け継ぎ、島の祭祀組織に加入する為に行う成巫式です。しかし、現在のところ1978年を最後に行われていません。イザイホーに参加できるのは、島出身で島の男性と嫁いだ人というしきたりに縛られて、1978年は8名、1990年は該当者がいませんでした。〜久高島HPより


いつも眺めてばかりだから...行くべか!


と、安座真港から船に乗り込む。

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のんびり...のんびり...


んっ?向こうに見えるのは...

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立ち入ってはいけないかもしれない...探ることはぜす...のんびり...のんびり...

ただただ...ぶらぶら

只管ぶらぶら(*^_^*)

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只管ぶらぶら(*^_^*)

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そろそろ戻るべ...

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静かな島。時間がゆっくり流れている。



PS 沖縄そば


くわっちーさびら!(いただきます)


今回は...

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浜屋

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玉家 ※やはり...ここが今のところ僕的一位(笑)

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中山そば


くわっさーさびたん!(ごちそうさまでした)



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にふぇーでーびる!2010年 (ありがとう)

 
posted by こころ元気配達人 at 23:55 | ■沖縄の風

2010年12月26日

こころほぐし沖縄


前回ご紹介した座喜味城跡の曲線美空間。かなりビビッとくるものがありました。
今帰仁城跡の曲線美も美しいのですが、座喜味城跡の方が規模が小さいためか、よりインパクトを感じた。

曲線美といえば「大哉心乎(大いなる哉心や)」という僕の大好きな言葉を遺してくださった栄西禅師が開山した建仁寺にある屏風画...俵屋宗達が描いたとされる「風神雷神」の特に「雷神」の曲線美が日本一や!なんて勝手に思ってたわけですが...
http://www.kenninji.jp/gallery/index.html 風神雷神

座喜味城を築城した護佐丸ってお方もまた畏るべしっす!

もちろん屏風画と城(グスク)を比較すること自体おかしなことでしょうが...まぁ、それだけ座喜味城跡の曲線美空間に心奪われたってことずら(*^_^*)



そういやゴーヤQPがオリオンビールを飲みたがっていたなぁ...



「ほれ!」



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「ゴーヤQPよ里帰りやもんな...ゆっくり飲んでな...俺なりにもてなすよ...」



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「あのぉ〜 弾けるの?」

「...」

「あれ?...このメロディ...」

「どや!」


この三線は借りたもの...最初からチューニングしてくれていて...もちろんギターと違ってフレットは無いのだが...よく見るとポジションシールが貼ってあって(^^♪...てなことで...琉球音階は「ドレミファソラシド」ではなく、「レ」「ラ」を抜いた「ドミファソシド」が基本でっしゃろ...QPに聴かせる程度には(笑)...な、なんとか弾けるのさ(;一_一)


波の音、下手ですが三線の音...嗚呼...至福のひと時でございます。


時間のスピードがゆったりしてきたばい。嗚呼、こころほぐし(*^_^*)
脳のリフレッシュ、疲れがほぐれてく。




船から海中眺めてたり...

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時間のスピードがゆったりしてきたばい。嗚呼、こころほぐし(*^_^*)
脳のリフレッシュ、疲れがほぐれてく。


海。

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空。

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ぼんやり。

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生命力。

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リーフ。

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さとうきび畑。

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夕陽。

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泡盛、じーまみー豆腐。

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やはり...波の音。

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時間のスピードがゆったりしてきたばい。嗚呼、こころほぐし(*^_^*)
脳のリフレッシュ、疲れがほぐれてく。



(つづく) 

posted by こころ元気配達人 at 23:00 | ■沖縄の風

2010年12月25日

ゴーヤQP里帰り


はじめて沖縄・琉球弧を旅したのが1994年の夏。
いきなり本島〜石垣〜竹富〜波照間島などを旅したからだろうか...めっちゃ好きになってしもうた(^^♪

1995年の夏、大阪から船で那覇へ船さらに船で石垣へ船さらに船で小浜島や与那国島へ。
与那国島ではエイサーに参加させてもらった。
エイサーなんて当時は知らなかったが、静かな夜に徘徊してると聞こえてきた三線の音に吸い寄せられ、ふと立ち寄った公民館で「やっていけぇ〜」と誘われ、気づけば毎晩練習することとなった。そして本番を迎えた...なんてこともあり、ますます好きになってしもうた(^^♪

1997年の秋、あっしも家庭をもつようになり...それまでのように気の向くままに島々を巡ることはちょいと出来なくなった。


が!


めっちゃ好きになってしもうてましたから

...この気持ち、抑えられなくて揺れるハート
...嗚呼、これは「恋」なのかしらん揺れるハート
...嗚呼、これが孔子曰く不惑とされるお年頃の書くブログ?あせあせ(飛び散る汗)
...嗚呼、これがユング曰く人生の午後とされるお年頃の書くブログなのか?たらーっ(汗)

モバQ

戯れはこのくらいに<(_ _)>


結局...

「また行くの?」と当初は言われ続けながらも沖縄へ...そして気づけば...
「また行くの?」ではなく「また行こう!」と言われるようになっていた(*^_^*)

こうなりゃしめたもんでっせ(笑) イヒヒ●〜*


当ブログでも、御嶽(うたき)についてや
http://cocoro-mag.seesaa.net/article/136622163.html
共同売店についてや
http://cocoro-mag.seesaa.net/article/136454798.html
ヒンプンガジュマルや神アサギや
http://cocoro-mag.seesaa.net/article/111698490.html
石敢當
http://cocoro-mag.seesaa.net/article/111688949.html
などなど紹介してまいりました。


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「あんちゃん、また来たね」

「ああ、ブルーシールのバニラソフトは最高やからな」


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「来たかい。」

「ああ。」

「一言言わせてくれ。」

「なんや。」

「のっけんなよ。」

「...」



座喜味城跡は15世紀の初頭、築城家としても名高い読谷山按司護佐丸によって築かれたといわれる。2000年12月2日には村民待望の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の資産のひとつとして世界遺産に登録された。(読谷村HPより)

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たまらん...

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たまらん...この曲線美!

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「んっ?」

「...おれだよ」

「やはり、でたか」

「...そりゃ、そうさ」

「そうやな、おめぇさんの故郷やもんな」


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「ゴーヤQPよ。おめぇさんの故郷の空気はどうだい。」


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「はやく〜オリオンビール飲ませてぇ〜」

「ゴーヤQPよ...もう何も言わんでいい...おれにまかせとき...」


(つづく)
posted by こころ元気配達人 at 23:00 | ■沖縄の風

2009年12月26日

沖縄そば


元日元旦の朝について、もうひとつのブログ「元気村三丁目の“び〜んずカフェ”」に書きました。よければどうぞ!

http://ameblo.jp/cocorogenki-net/


さて、昨日は打ち合わせを名古屋と岐阜にて。

名古屋では、思わず背筋が伸びる一生もののサプライズなお話をいただき、まさに最高のクリスマスプレゼントでござった。もちろん、僕自身の精進が不可欠なのですが...来年が、待ち遠しぃ〜(*^_^*)いずれ、当ブログでも書かせていただくことになると思います...もちろん、僕自身の精進が不可欠なのですが...やるべっ!気合入ってます!ホントにご縁とは、ありがたいものです。期待に応えたいパンチ

岐阜では、2月にお世話になる静岡の青年会議所のご担当の方と打ち合わせ。わざわざご来岐いただき恐縮です。JCの方々とはこれまで何度か事前打ち合わせをさせていただいておりますが、どの担当者の方からも、ひしひしと想いが伝わってきます。期待に応えたいパンチ

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静岡名物・安倍川もち(*^_^*)美味しくいただいております。ありがとうございます。

静岡では焼酎をお茶で割る際は...もちろん、緑茶っす。僕も何度か飲んでますが、美味い!もちろん、冷たいのでっせ(熱いのもあるのかな?)。ご自宅でもいかが?


沖縄に行く目的の一つが、沖縄そば。
いや、ホンマたまらんわけです。大好物です。

今年は有名店を攻めました!


一日目 「玉家」の三枚肉そば

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二日目 「きしもと食堂」の三枚肉そば

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三日目 もう一回食べたいと妻とも合意し...「玉家」ソーキそば

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まぁ 夜はだいたいこんな感じっすけど

島らっきょうに泡盛...なぜか...ゴーヤキューピー

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やっぱ、好っきゃねん!沖縄でございます。


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一筋の光が...




ま、まさか...降臨?





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…き、きみか…やっぱ、顔でかいがな

来年、一緒に旅するか?

うん!

よっしゃ!



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きみは、無理やがな...



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...きみたちも...2回目の登場やけど...意気込みは買うけど...やっぱ...無理でっせ...

晴れ
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2009年12月25日

御嶽(うたき)


“御嶽(うたき)は、琉球の信仰の宗教施設である。「腰当森(くさてむい)」、「拝み山」などともいう。”

“御嶽は琉球の神話の神が存在、あるいは来訪する場所であり、また祖先神を祀る場でもある。地域の祭祀においては中心となる施設であり、地域を守護する聖域として現在も多くの信仰を集めている。琉球の信仰では神に仕えるのは女性とされるため、王国時代は完全に男子禁制だった。現在でもその多くが一定区域までしか男性の進入を認めていない。”

“御嶽の多くは森の空間や泉や川などで、島そのものであることもある。”

“大きな御嶽では、「神あしゃぎ(神あしゃげ、神あさぎ)と呼ばれる前庭や建物といった空間が設けられていることがある。これは信仰上、御嶽の神を歓待して歌ったり踊ったりするための空間である。”

“王国の祭政一致体制において最重視された御嶽は、斎場御嶽である。”

以上、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より



沖縄本島に訪れる際、必ず足を運ぶのが、琉球王国最高の聖地とされる斎場御嶽(せいふぁーうたき)。※世界遺産に指定されてから、有料になってます。

特に好きな場所が、三庫理(サングーイ)。

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空間の突き当たり拝所となっていて「神の島」と言われる久高島を拝することができる。
久高島については⇒ http://www.kudakajima.jp/

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“琉球の創世神アマミキヨが天からこの島に降りてきて国づくりを始めたという、琉球神話聖地の島である。琉球王朝時代に沖縄本島最高の聖地とされた斎場御嶽(せいふぁうたき)は、この久高島に巡礼する国王が立ち寄った御嶽であり、久高島からの霊力(セジ)を最も集める場所と考えられていた。島内には御嶽(うたき)、拝み所(うがんしょ)、殿(とぅん)、井(かー)などの聖地が散在しており、中でも島中央部にあるクボー御嶽は久高島第一の聖域であり、男子禁制である。
久高島には琉球王朝に作られた神女組織「祝女(ノロ)」制度を継承し、12年に一度行われる秘祭イザイホーを頂点とした祭事を行うなど、女性を守護神とする母性原理の精神文化を伝えており、民俗学的に重要な島である。”フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


いつか、行くべ!久高島...


さて、ウィキペディアを活用してきましたが...難しい言葉がでてきますねぇ〜。

冒頭に「腰当(くさて)」とありますが...

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「神と村」(仲松弥秀著/梟社)という名著にはこう書いてある。

「腰当とは、幼児が親の膝に坐っている状態と同じく、村落民が祖霊神に抱かれ、その膝に坐って腰を当て、何らの不安も感ぜずに安心してよりかかっている状態をさしていう。」

「このように、村落民と何の隔たりもなく、親しみ寄り添う、いわば村落民と一体になっている神、これがクサテ森に祀られている神であって、常時村落民と共にあり、これを抱き、護っている、いわば村落民がこの上なく信頼している神である。」

「この神は彼ら村人と血のつながった歴史的な祖霊神そのものであり、村人からみた場合は、すべてを投げ捨てて自分たちを抱き育ててきた親々の昇華した神である。このことから子である村人たちは苦しい時にも、悲しい時にも、また嬉しい時にもこの神に訴え、愛護を求め、信頼し、クサテにしてきたのである。」


おぉぉぉ...ぉ、余計に難しくなってきたぁ〜モバQ

当ブログ、ここまでアカデミックに展開したことがあっただろうか(笑)


昨年...行き止まりの道に迷いこみ、車をバックさせようと

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...「んっ?」と車を降りる...妻が「どこ行くの?」...「ちょっと、待っとってぇ〜」と、誘われるように足を踏み入れた目の前の森のなかで...

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…おばぁ たらーっ(汗)

当ブログらしき展開(笑)


ではなく...

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ここは、御嶽なんでしょうね。


フクギ並木で有名な備瀬の集落内にあるこの建物もそうなんでしょうね。(フクギ並木のこの地もちょいと観光化してきたなぁ〜美ら海水族館の隣やからなぁ〜今年行ったら、牛車に観光客が乗っていた。)

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「神あしゃぎ」なんて言葉も上記にありましたが...

今帰仁村で出逢った「神あしゃぎ」。これも昨年っすね。初めて沖縄に行った1994年もここに来た記憶がある。

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前掲書「神と村」にはこんな箇所がある。


「琉球列島のことであるが、いずれの島々も大きいとは言えない。島人の目は日常海に注がれ、広い海の彼方、すなわち水平線の彼方に想いを馳せる。広い陸地ならば、山の彼方に憧れを持つようになると思われるが、島人は水平線の彼方に憧れを持ち、何かわれわれの世界とは異なった、しかも幸福が待っているような世界を想念する。」


「二ライ・カナイ」のことっすね!


当ブログ、かつてこれほどまでにアカデミックに展開したことがあっただろうか(笑)


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「もう、ここらへんでやめときなぁ〜」

「あ、あぁ…すまん、すまん…分かったよ。そない、いっせいにニョロニョロ出てきて言わんでもええがな!」


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PS 国際通りで出逢ってしまうゴーヤのベンチ

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…スッパイマンは、美味い。パイナップルキューピーは無関係...
posted by こころ元気配達人 at 23:55 | ■沖縄の風

2009年12月24日

沖縄の共同売店


「沖縄では、自分のうまれた土地のことをシマという。この場合のシマとはIslandの島ではなく、村落共同体すなわちムラのことである。」と、安里英子著「琉球弧の精神世界」(御茶の水書房)に記されている。


沖縄では共同売店というお店と出会う。

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「共同店は、1906年(明治39年)に国頭村奥で、糸満盛邦氏によって創設された。共同店とは、シマ(ムラ)の人たちが出資してつくった共同の売店のことである。」(前掲書より)

「共同店は奥共同店の創設をはじめとして、その後できた産業組合と結びつきながら、次々に農村地域にひろがっていった。共同店とは単に物を共同購入し、売るだけでなく、シマ(ムラ)の経済、文化的事業の活動も行っている。」(前掲書より)


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共同売店については、下記ブログが詳しく説明してくれている。

「共同売店ファンクラブ Official brog」
〜沖縄のやんばる、離島、奄美に残る共同店(共同売店、地域商店)をこよなく愛し、応援するブログ!◆共同売店とは、100年以上も前に本島北部の小さな集落で誕生した独特の相互扶助組織。ゆいまーるの精神とふるさとを守るための知恵がここにはあります。◆目指せ、世界遺産!〜

⇒ http://kyoudoubaiten.ti-da.net/


「都市に生活協同組合があるように、私たちはもっと共同店を現代の中に位置づけ、現代的な要素を加えながら発展させていくべきではないだろうか。」と、安里氏は前掲書に書かれているのが興味深い。



大分県にはNPOが運営する農村コンビニ「ノーソン」がある!


〜平成17年7月に、JA支所跡に誕生した「耶馬渓ノーソンくらぶ」。耶馬渓町内で唯一商店がない地域で、高齢者や子どもたちの生活の便を少しでもよくしようと、有名コンビニの名をもじって、食料品や衣料、日常生活用品の販売が始められました。手づくりの店内は誰もがホッとする空間。店長の中畑さんの温かな人柄も手伝って、診療所帰りのお年寄りやプール帰りの小学生の憩いの場になっています。

市町村合併後、周辺部地域の振興が大きな課題となっています。地域のことや人を知る役場がなくなった影響は特に大きく、高齢化の進む地域からはいざという時の不安の声を聞くことも少なくはありません。地元のNPO法人の手による「耶馬渓ノーソンくらぶ」の取り組みは、こうした課題に対する答えのひとつとして大いに注目されます。「ノーソンくらぶ」では商品販売のほか、野菜の集荷、受託販売にも取り組んでおり、活性化に大きな成果もあげています。〜(大分県ホームページより)



また、前掲書にはこんなことも書いてあった。

「沖縄市には、行政とは関係なく地域住民によって運営されている字公民館が33ある。」

「この字公民館を中心とした自治活動がとても活発で…」

「字公民館は戦前のシマ(ムラ)におけるムラヤー(村屋)の伝統的精神の上にたつものである。」

「字公民館の活動は即生活であり、自治であり、祭りである。」


もちろん、僕の手元にあるこの本は1999年に出版されているものなので、現在の字公民館の数やその活動については分かりませんが、思わず、すんげぇ!でございます。

まさに「ゆいまーる」っす!


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PS 出逢ってしまった...
posted by こころ元気配達人 at 12:00 | ■沖縄の風

沖縄


学生時代は、夏の沖縄...八重山の島々を中心に。
現在は、冬の沖縄...一年の頑張ったご褒美として、沖縄本島へ。


「また、行くのっ!」

となるわけさ。


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「ご褒美やけん、ええやんけ!」

となるわけさ。



よくモチベーション系(?)の書物などに「ご褒美を設定すべし」とあるが、これはその通りっすね。これは、外側から設定されたご褒美(誰かから与えられるもの)ではなく、内側から設定したご褒美(自分の欲求を満たしてくれる)であることが大切っす。ウィリアム・グラッサー博士は著「人生はセルフコントロール」の中で「人を動かしているものがその人の外にはなく、内にある…」と述べられている。



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「おめぇさんの欲求を沖縄は満たしてくれるのか?」

と、聞いてきやがった。



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「そーさ、僕、しーさー」

「…」 たらーっ(汗)



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うまく言葉には現わせないが、時間がゆっくり流れる中で...のんびり...風まかせ...



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そんで、ええねん(*^_^*)




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やっぱ、おめぇさんには、オリオンビールが似合うな。



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…キ、キミも似合うてるがな。



顔のでっかいやつを探してるんですが?



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わしのことか?

でかいけど...う〜ん、違うわ。



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わしのことか?

...違うなぁ...




き、君やがな(*^_^*)




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でたな!

顔でかゴーヤキューピー!

ぴかぴか(新しい)

posted by こころ元気配達人 at 09:00 | ■沖縄の風

2009年12月23日

顔でかゴーヤキューピーを探す旅?


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雪と戯れた翌日...


おいらは



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見ちゃ、いや〜ん揺れるハート

めんそ〜れ〜


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サンタさんが「ハイサイ!」と声を掛けてくれた。

「おめぇさんは…」

「パイナップルキューピーです」

「ふ〜ん、そうか。なんで、サンタさんの頭の上やねん?」

「…」


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トナカイの鳴き声が聞こえた...

「こいつは誰なんですか?」

「トナカイさん、ごめんな。こいつは...」


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「トナカイさん、失礼〜 僕は、シーサーキューピーさ!」

「君は…なかなか、カラフルやな」

「いろんな色から僕を選んだのは、あなたじゃないですか〜知ってるくせに〜」

「…ま、まぁ、そやねんけど…あるやつを探しててな…顔のでっかい…」

「まぁまぁ…そのうち、出逢えるでしょ...」



雪と戯れた翌日...

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沖縄にいました(*^_^*)


(続く…)

posted by こころ元気配達人 at 16:20 | ■沖縄の風

2008年12月25日

想いは遠く、波照間に


http://cocoro-mag.seesaa.net/article/111688949.html
(ゴーヤキューピー登場編)
           ↓
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(斎場御嶽・ヤンバルクイナ編)

と、続いて…

名護市にあります「ヒンプンガジュマル」!
キジムナーに出会えるかも…

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※「ひんぷん」とは屋敷の正門と母屋との間に設けられた屏風状の塀のことで、外からの目隠しや悪霊を防ぐものといわれます。(名護市のHPより)

※キジムナー(キジムン)は、沖縄諸島周辺で伝承されてきた伝説上の生物、妖怪で、樹木(一般的にガジュマルの古木であることが多い)の精霊。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


名護市役所!カッコええねぇ!

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今帰仁城!(なきじんじょう または なきじんぐすく)
グスクとは城!一番好きなグスクです。

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絶妙な曲線美がたまらんわけです。


北部へ行けば、「共同売店」をよく見かける。

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地域の方々が出資して、運営されている生協のような存在。地域コミュニティの核の一つだ。

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これが、デイゴ。「でいご〜の花が咲き〜♪」のデイゴ。

そして、フクギ。

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フクギに囲まれた備瀬(びせ)の集落へ。ええ空間です。フクギが暴風などから家を…生活を守っているのです。

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今帰仁村(なきじんそん)で出会った御嶽。

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この御嶽は備瀬で出会った。

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御嶽と出会う。沖縄の旅の醍醐味のひとつです。いろいろなスタイルの御嶽と出会うことが出来ます。もちろん、中に入る、物に触る…などは御法度です。すべてに意味があるので遠くから見つめるのがマナーです。

これは今帰仁村(なきじんそん)にある神アサギ。もちろん遠くから眺めるだけ!聖域です。

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本島最北の集落「奥」へ。時間がゆっくりと流れている。

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トトロだっ!先に紹介した共同売店はこの奥集落が発祥の地らしい。この後、ヤンバルクイナとの遭遇や、例のゴーヤキューピーとの出会いがあるのでした(笑)。

沖縄の風…これにて幕。(ホントはまだまだ紹介したいのですが…)

おもえば、独り身の頃は、悪友たちと石垣島を拠点に小浜島、竹富島、与那国島、波照間島など八重山を旅したものです。今は、なかなか行けないねぇ〜(T_T)。いつの日か、気の向くまま、ゆっくりと波照間へ流れてゆこうと想いをはせるのでありました。

晴れ
posted by こころ元気配達人 at 17:21 | ■沖縄の風

沖縄の風


「…んっ!ここにもありそうだ」

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車を止めて、中へ入り込む…

「…おぉ!」

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御嶽(ウタキ)だ。


※御嶽は琉球の神話の神が存在、あるいは来訪する場所であり、また祖先神を祀る場でもある。地域の祭祀においては中心となる施設であり、地域を守護する聖域として現在も多くの信仰を集めている。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


「現われたな!ゴーヤキューピー」

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集落へと入り、静かに周囲に目をやると見えてくる…たくさん、あるある石敢當。

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※石敢當(いしがんとう)は、石敢當などの文字が刻まれた魔よけの石碑や石標。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


「おっ!こんなとこにも」

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「また、現われたな!」

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山原(やんばる)の森の中で、スローライフな人生を楽しんでおられる女性から、シークヮーサーをいただいた。シークヮーサーはジュースなどに大量に使われるので、原型のまま市場に出ることはあまりないとのこと。

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夜、泡盛にシークヮーサーを搾って飲む。オリオンビールとともに…

「お前!また出たな!」

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海を眺める。時間がゆっくりと流れている…これが、沖縄の風。

「あっ!こやつめ…いつの間に」

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沖縄そばとブルーシールアイスクリーム。

これは毎日拝まなければ気がすまない。

「…」

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お付き合いをはじめてかれこれ15年。沖縄へ行く目的は、ゆっくり流れる時間のなかに身をゆだねることなのです。

人生、加速すべきときは「走る」。でも、ときどき「歩く」。文字通り、「少し止まる」(歩)ことも大切ですね。


今月の初めに講演でおじゃました中学校から生徒さんの感想文の一部がメールで送られてきた。最高のクリスマスプレゼント!

ありがとう!(*^_^*)


沖縄記事はこっちにも書くつもりです。
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晴れ
posted by こころ元気配達人 at 11:57 | ■沖縄の風
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